アメリカ戦闘機の「F」全部知っているかな?《解説付》
【実態】コカコーラのレシピは超厳重な保管庫で守られている!国家機密レベルのセキュリティ
【後悔】知らない方が幸せだった雑学10選
Shell Animations in War Thunder
【ゆっくり解説】本当は怖い日本の聖地10選!【神社・仏閣】
世界一危険な鳥!?ヒクイドリ【へんないきもの#80】
カイロプラクティックの矯正と側弯症
側弯症(そくわんしょう)って何?
「側弯症」は、脊椎側弯症又は脊柱側弯症などといわれています。
脊椎は正しい状態であったら前面あるいは後面から観察すると背骨は真っ直ぐにのびている。
しかし、側方に彎曲したり、脊椎が捻じれていることがあり、このような背骨を脊椎側弯症または側弯症を呼びます。
側弯症は、苦痛を伴うことはあまりないので初期における発見はとても難しく、ある程度成長してしまってから気がつく場合が多い。
気付いた時には、すでに大きく曲がってしまっている事もあり、成長が続いているときはときどき脊椎の歪みを確認して「側弯症」なっているかを確認することが必要なんです。
側弯症の原因?
今は、側弯症を原因ごとに分けるようになっています。
側弯症には以下のような分類がある。
特発性側弯症
特発性側弯症(とくはつせいそくわんしょう)とは、原因の分かっていない「側弯症」の総称である。
この特発性側弯症(とくはつせいそくわんしょう)が「側彎症」の80-85%を占めています。
成長する時に「側弯症」は発症し、おおくが思春期に出現することから小学校4年生から中学3年生くらいが注意が必要とされます。
おおよそ1対7の割合で女に多く中でも初潮前後の女に多く出現し、細身の女子中学生でも発症しやすく、生活習慣は関係ない。
身体の発育や成長が止まるまで湾曲し続ける傾向があることから、出現年齢が早く残りの成長する時間が長いほど曲がりが大きくなる可能性が高く、一般的に、骨成長が成熟期になると背骨の曲がりがが急にひどくなることは無くなります。
胸郭不全症候群(きょうかくふぜんしょうこうぐん)
胸郭不全症候群(きょうかくふぜんしょうこうぐん)などの遺伝的または成長段階に生じた脊椎の異常によって発現する。
神経原性側弯症(しんけいげんせいそくわんしょう)
脳や脊髄(せきずい)の異常によって発現します。
筋原生側弯症
筋肉などのの異常により理想の姿勢を保持することができないことで発現する。
外傷性側弯症(がいしょうせいそくわんしょう)
外傷を負ったために発症する。
交通事故など背骨に大きな力がかかったことが原因で背骨が曲がってしまうことがあります。
捻挫や骨折、などそれらの後遺症によって背骨が歪み「側弯症」に発展します。
姿勢が原因の側弯症
生活習慣姿勢が悪いと「側弯症」になってしまうことがあるのです。
この「側弯症」は脊椎の変形を伴うことが少ない。
長期間に渡る良くない姿勢では脊椎や肋骨が変形してしまう場合もありますが、特発性のような変形の仕方はしないみたいです。
姿勢が要因で発生する「側弯症」は、整体の調整や日頃の姿勢を正すことで治していくことができます。
体に及ぼす影響
脊椎が湾曲する側弯症は、体にいろいろな悪影響を与えます見た目上の問題、代謝機能の悪影響、腰痛や肩こりなどの痛みや不快な症状など。
外見
脊椎が側方に彎曲するだけでなく、背骨自体が捻じれながら彎曲するため、やがて肋骨なども変形し、凸側の肋骨が後ろに出っ張りだすと女の場合は乳房が左右が不均等になったり背中が出っ張るなど見た目に影響する。
このような身体や姿勢の変形により、羞恥心や劣等感など精神的に悪影響を与えることもある。
ひどい「側彎症」の場合、子供に受け継がれるかもしれないと考え結婚の壁になる事もあるみたいです。
肉体への側弯症の影響
胸部の圧迫と変形による呼吸器障害・循環器障害など内臓にも影響を及ぼす。
側弯症が進行すると凸側の肋骨の前後幅がつぶれたようになり肺、心臓などの内臓を圧迫することで様々な影響が出る。
側弯が70度を超えた場合は肺活量が極度に減り90度を超えると心臓や肺の機能にも大きく影響し平均余命が短くなるといわれています。
側弯症による痛みや凝り
腰椎(ようつい)は肋骨がなく、筋肉と靭帯により支えられる為、胸椎よりもかかる負荷が大きい。
また椎間板への影響もあり、側弯症がが45度を超えると椎間板への負荷が左右不均等となり椎間板の痛み、腰の痛みの原因となる。
脊椎の歪みは、関節や骨格を支える筋肉、靱帯に負荷をかける為に、痛みや凝りの原因になります。
急性の症状や慢性の痛みなど様々な痛みや凝りの要因になるのですが、「側彎症」の初期や軽度の側弯症では、凝りや痛みが出ることは少なく、だいたいの場合痛みや凝りが出るのは湾曲が大きくなった重度の「側弯症」になってからみたいです。
側弯症の健康診断
日本では、乳幼児や学校の検診で側弯症の検査が行われていて1980年(昭和55年)頃よりモアレによる検診が普及して、早期診断が可能になった。
学校保健安全法の改正により、2016年度から運動器検診が学校健診の必須項目に加えられた。
予防の方法はわかってなくて早期発見によって保存療法をおこなうことに効果がある。
非観血的治療には、カイロプラクティックや整体などの民間療法もあるようです。
しかし、整体やカイロプラクティックなどの背骨の治療を専門とする治療法でも「側彎症」に特に有効な予防や治療の方法は発見されていない。
側弯症の治療法
医療でされる「側弯症」の治療は、コルセットによる治療法と手術をする治療にの二種類に分けられます。
コルセットによる側弯症の治療
25度以上と診断されてしまうと専用のコルセットなどの装具などによる固定療法がおこなわれることがおおい。
装具で歪みが完全に完治することは無いが、コルセットなどの装具は少しは側弯症の悪化を遅くする為、手術となったとしてもそのタイミングを遅らせることが期待できる。
しかしながら、コルセットなどの装具を付けての日常生活は不便を伴う為、装具の装着をやめてしまう方も少なくなく、現実的には、その効果を感じる人はごく少数です。
また長期間装着することが必要であるが、側弯症の進行が止まる時期、つまり成長期が終わるまで着用する必要があって側弯症の装具での治療法はすごく根気がいるものになる。
手術による治療法
50度以上と認定されるとスクリューやロッドを挿入して脊椎を矯正するする手術が行われますあ。
この場合も完全に治ることは無い。
手術による側弯症の治療後は、背骨の可動性は減ります。
また、側弯症の曲がりに伴い、肋骨の歪みがあり、その肋骨の歪みの度合いによっては、肋骨の切除が必要なこともあります。
大変な手術になるので、体への影響を心配し手術をためらう方達もいらっしゃいます。
整体の側弯症の施術
脊椎、骨盤の矯正を主とするカイロプラクティックは「側彎症」の人が多数来院します。
カイロプラクティックは古くから「側彎症」の施術を考えてきた歴史があります。
しかし、最近でも全ての側弯症に特に効果的な治療は確立されていないようです。
しかし、ある一部の「側弯症」に対してはすごく効果的で大きな改善がみられることがあります。
注意したほうがいいのは、「側弯症を簡単になおします」とか「側湾症専門」などと、あたかも側弯症が簡単に治る病気のように宣伝す整体は詐欺みたいな整体かもしれません。
カイロプラクティックの治療で改善する「側弯症」は、「側彎症」全体の一部のある条件が整った「側弯症」のみ。
「側彎症」が治るなどと気軽に言うエステや整体に行くのは考え直した方がいいかも。
そんなことも考慮したうえであればカイロプラクティックの施術をを受けてみるのは良いことだと思います。